当院のリハビリテーションについて
整形外科で行われるリハビリテーションには、機器を使った物理療法や装具療法、理学療法士やマッサージ師による運動療法・徒手療法があります。
当院は物理療法のための各種リハビリ治療器を設置しています。
- 「間欠牽引(頚・腰)」
- 「温熱」
- 「渦流浴」
- 「光線(レーザー)」
- 「電気刺激(低周波・干渉波・マイクロカレント・ハイボルテージ」
- 「マッサージ(ウォーターベッド・ハドマー)」
- 「赤外線(ビーム)」
などの物理的刺激を用いて疾患部位の血流改善や筋緊張改善から疼痛緩和、循環改善、むくみ軽減、可動性回復を目的とする治療を行っています。
拡散型圧力波治療器(ショックマスター)を導入
★本年8月には拡散型圧力波治療器(ショックマスター)を導入しました。この機器の操作は医師・理学療法士・看護師が行います。
マッサージについては国家資格を有する3名の「按摩・マッサージ師」による施術を受けて頂く事も出来ます(予約制)。
症例に応じたストレッチ指導
当院の理学療法士は症例に応じたストレッチ指導*を行っています(予約制)。
ご自宅でも無理のない正しい運動を行って頂き、痛みの緩和、ケガ・疾病の改善・再発防止に繋げて頂きたいと考えます。
さらに理学療法士による運動療法・徒手療法を受けて頂くことも可能です(予約制)。
(非常勤スタッフが行う曜日があります。医師とともに個別プログラムを作成、マンツーマンの治療となります。)
保険点数について
当院では上記診療内容の保険点数はすべて消炎鎮痛処置35点を算定します。
3割負担の方で初診時 1010~円、再診時 330円程度の窓口精算額になります。
1割負担の方で初診時 340~円、再診時 110円程度の窓口精算額になります。
(マイナンバーカード持参時、月の初めは外来感染対策向上加算、夜間加算等で金額は変動します。)
消炎鎮痛処置については、受診期間・日数の制限はありません。
2023年9月1日現在
CT・MRIを使った迅速で精度の高い診断
当院にはCT・MRIを配備しています。院長はじめ4名の整形外科医が迅速で精度の高い診断に努め、内服・関節注射等とリハビリを合わせた複合的な治療を行っています。また、地域の基幹病院とも密に連携しています。
*ストレッチ
ストレッチングとは筋を伸ばす柔軟体操のことで、ストレッチとは「伸ばす」という意味です。ストレッチで筋肉を伸ばすと、血流やリンパの流れがよくなるため体調不良の予防・改善、リラックス・姿勢補正効果が期待されます。
肩や腰、膝等の痛みも正しいストレッチにより症状を改善することが出来ます。毎日続けると、筋肉の柔軟性が高まり、関節の可動域が広がるため、体が動きやすくなります